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AIはどら焼きの夢を見るのか?

先日、adobeより画像作成AIの「Adobe Firefly」がリリースされました。

今までは使用する画像を「某無料画像配布サイト」や「某有料画像購入サイト」もしくはカメラマンに撮影していただいた画像を使用することがありましたが、これからはAIが代用してくれる時代が来るのかもしれません。

 

Adobe FireflyはAdobeが商用展開しているストックサービス「Adobe Stock」のコンテンツを利用して学習されてるため、高品質なプロ仕様の写真を使用し学習してるのでハイクオリティーかつ、ライセンス取得済みのためにそのまま商業利用もできるということだそうです。

 

 

 

というわけで、早速ベータ版の使用を申し込んでみました。

まだ英語版のみですがgoogle翻訳を駆使した人間の語学力で突き進んでいきます

現在のAdobe Fireflyできることは

 

1.Text to image

テキスト説明から独自の画像を作成します。

 

2.Text effects

テキストプロンプトを使用して、テキストにスタイルまたはテクスチャを適用します。

 

3.Recolor Vectors

テキスト指示などにより、AIが自動でベクター画像の再配色案を提案してくれる。

という3つになります。

 

今回は1のText to imageと2のtext effectsを操作してみたいと思います。

 

それでは早速1つめの「Text to image」をやってみましょう!

このサービスは文字(現在は英語のみ受付)入力するとを画像に変換してくれるというサービスです。

 

というわけで早速文字を入力していきましょう。

 

例)

A blue cat-shaped robot with a fourth-dimensional pocket attached to its chest, which has arrived from future Japan using a time machine.

(日本語訳:「未来の日本からタイムマシンを使ってやってきた、胸に4次元ポケットを持つ青い猫型ロボット」 )

という文字を入力すると、

 

思てたのと違う「ドラ○もん」が出てきた!!

君、誰やねん!

 

というわけで、指定した文字に合わせて4枚の画像が表示されました。

待ち時間は数秒で、画像生成するスピードは早く、待たされという感覚はありません。

作成された画像が気に入らなくても大丈夫!

お気に入りの一枚がでてくるまでリフレッシュボタンをひたすら鬼連打できます。

 

思てたのと違う画像でしたが、自分ではできないような画像を作成することができるのも事実です。

さらに出力された画像は右側にあるオプションでいろいろな細かい変更もできるようです。

 意表をつかれた画像でしたが気を取り直し次に参りましょう。

 

 

続いては2つめのテキストスタイルの生成(Text Effects)を使ってBUNKADOという文字を出力してみます

例)

"The plant-based Stands that appear in JoJo's Bizarre Adventure.

 

なんかよさげですね。

こちらもオプションで色々と細かい部分が変更できるようです。

 

 

それでは最後にText to imageであの人物を描いてもらいましょう

 

最近映画が爆発的大ヒットした主人公です

 

例) 

His trademark is the red hat, mustache, and blue overalls.

He has a short, pudgy build.

He has high jumping ability and can grow bigger by obtaining mushrooms or shoot fire by obtaining flowers.

He fights against the enemy, Bowser, and his goal is to rescue the Princess.

 

 

 

 

 

思てたのと違う「マ○オ」が出てきた!!

ほんま君、誰やねん!

 

というわけで、まだまだ伸びしろを感じるFireflyですね

 

こんな感じでFireflyのベータ版について簡単なレビューをしてみました。

Adobeのアカウントをお持ちの方は是非AIでの画像生成体験してみてはいかがでしょうか。