みなさまこんにちは、いとうごうです。
本日、新元号が発表されましたね~
「平成」→「令和」となるようです。
私たちは文字を扱うお仕事ですので、
新元号の漢字の成り立ちを見てみました。
「令」会意文字(※1)で
「頭上に頂く冠の象形」と「ひざまずく人」の象形から
人がひざまずいて神意を聞く事を意味し、そこから、
「命ずる」を意味する「令」という漢字が成り立ったようです。
「和」形声文字(※2)で
「口」の象形と「穂先が茎の先端に垂れかかる」象形
(「稲」の意味だが、ここでは、「會(か)に通じ、「会う」の意味)から、
人の声と声が調和する「なごむ」を意味する「和」という漢字が成りたったようです。
※1会意文字とは、2文字以上の漢字の形・意味を組み合わせて作られた漢字
※2形声文字とは、意味を表す文字(漢字)と音(読み)を表す文字(漢字)を組み合わせてできた漢字
私の勝手な解釈だと、日本のビジョン(神意)に向かって
みんなの意見が調和して行く。
そのような年が続くと良いですね~。
ちなみに・・・元号訂正ゴム印のお問い合せが増えてますので
ご依頼はお早めに!!!