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新記録更新!

暖冬の影響で、今季の初雪が中国地方では広島県を始め、岡山・山口県でまだ観測されておらず、いずれも平年に比べて1か月ほど遅れているようです。

「山間部でも雪が降っていないのか?」と思ったが、初雪は、各地方気象台の職員が雪かみぞれを目視で確認した場合に発表されるそうです。

桜の開花宣言と似てるなぁ・・・。

いくら山間部で雪が降っても、平野部の市街地にある気象台で観測されなければ「初雪」とはならないらしい。

うーん、勉強不足・・・。

個人的なイメージとしては、毎年12月には我が家(広島市安佐南区)周辺でも雪が降っていたような気がしていたが、越年は21年ぶりだそうだ。

ちなみに、広島県の平年での初雪の観測日は12月11日とのことで、前年は2018年12月8日でした。

 

暖冬の要因の一つは、いつもより北寄りの偏西風(懐かしい・・・。中学時代の地理の授業を思い出す。)の流れにある。

日本気象協会中国支店によると、偏西風は、例年は冬場には日本列島南側の太平洋上空で吹いている。しかし、太平洋にある高気圧の影響でコースが北へ押し上げられ、日本列島を横断するように通過しており、シベリア方面の寒気が南下しにくくなっているとのこと。

このため気温も下がりにくく、広島市中区の昨年12月の平均気温は平年より1.1度高い8.6度。同月の最低気温(2.2度)は、記録の残る1879年以降の12月で最も高かったそうだ。

広島地方気象台が発表した1か月予報では、中国地方は2月上旬にかけても寒気の影響を受けにくく、平年より気温が高くなる見通しとのこと。各地のスキー場では雪不足が続きそうですね。

個人的には車通勤なので雪は大渋滞を招き困るけど、雪にしろ雨にしろ、降らないと困る人もたくさんいますよね。

初雪は、一体いつになるんでしょうか?

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