仕事柄「ものさし」をよく使います。
しかし、実際に版を作る際に「サイズが違う」と指摘を受けることがあります。
最初は、自分がうっかりしていたのかな?と思い注意していましたが、それでも微妙に違う事があります
ある日、自分の机の中の「ものさし」を並べて驚きました
おなじ30cmの「ものさし」なのに、長さが違う。
とうぜんJISマーク入りが正しいと思いながら、社内にある「ものさし」を並べてみると、結構微妙に違いました
そこで、A4のコピー用紙(210×297mm)を基準に、長さを測り比べてみました
上の2つが、ほぼ297mmに対して、下の2つは296.2mmくらいを指しています
左下が私が普段使っているJISマーク入り
JISマーク入りなので安心しきっていましたが、これでは指摘をうけるわけです
このものさしにいたっては、298mmを示しています
さすがJIS1級
予想通り、正確な数字が計れました
制作担当のYさん所有の「ものさし」です
また、印刷担当のH主任は、「その白いものさしは、正確な長さを示していないよ」と、ちゃんと把握していました。
私事ですが、この2月で入社20年を迎えることができました
全くの異業種から入ってきて、印刷について いちから教えていただき、色々な学びの場をいただきました
まだまだ仕事でたくさん使う「ものさし」
自分の為にも、JIS1級マーク入りの物に買い換えようと思います