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本日発売!

 

おはようございます!

もりもとしんたろうです。

 

ところで、皆さんの会社では、朝礼を行っていますか?

日本の約93%の企業が朝礼を行っていると言われています。

効果があるとわかっているからこそ、朝礼を導入されているわけですが、今一度その効果や目的を確認して、

朝礼を見直すきっかけにしていただければと思います。

弊社では「13の德目」が発行された約11年前より、「13の德目」朝礼を始めたそうです。

「そうです。」って?

実は、何を隠そう僕は2011年8月中途入社ですので、導入した経緯はよくわかっていません・・・。

詳細は、下記をご覧下さい。

 

朝礼がもたらす効果(メリット)

・始業時間に全員が揃いやすくなる → 僕のようにちょくちょく遅刻をしてしまう輩もいます。反省・・・。
・社内の重要事項を一度に共有できる
・仕事に対しての前向きな感情を持つことができる
・従業員一人ひとりの役割を再認識できる
・社内のコミュニケーションを促進することができる
・理念・ビジョン等を浸透させやすくできる
・従業員がスピーチ力を身につけることができる

 

などがあるのではないでしょうか?

こう見ると企業にとっては、朝礼はとても効果があるように見えます。

 

朝礼がもたらす弊害(デメリット)

・一定の時間を全員分の確保をしないといけない(全社員の時間を使う)
・始業後すぐに各自の業務に移れない
・朝礼で話す内容によっては、ネガティブな感情や誤解が生じる可能性がある
・マンネリ化しやすい
・目的がない、暗い雰囲気の時間になりやすい
・スピーチの準備等の大変さから、不満が生まれやすい

 

などがあるのではないでしょうか?

朝礼には上記のようなデメリットの要素も含まれていますので、導入する際には、

このようなリスクもあるかもしれないことを踏まえないといけませんね。

 

 

 

 

 

僕の思う朝礼の目的は、「全員でいい仕事をするため!」です。
もちろん他にも様々な目的はあるかと思います。しかしシンプルにまとめれば、これだと思います。

どれだけ朝礼の役割が明確で、強く意識できていても、結果的に「全員でいい仕事をするため!」という目的に沿えていない朝礼なら、

それは会社としては悪影響で、やらない方がいい場合もあります。

成功する朝礼とは?

(1)全員が、「なぜこの朝礼をするのか?」を理解している
(2)司会当番・スピーチ当番は持ち回り
(3)ポジティブな内容・発言が多い
(4)発表後には、全員が拍手
(5)参加人数が5~10人程度
(6)聞く側の聞く姿勢がいい

 

弊社は、(1)~(6)の全てが〇のような気がするなぁ?

失敗する朝礼とは?

(1)従業員が朝礼の意義や目的に共感できていない
(2)責任者からはクレームや注意ばかり
(3)発表時間を計っていない・守っていない
(4)参加者の大半が下を向いている

 

 

弊社では朝礼の最後に「今日も1日元気に頑張ろう!」の意味合いも込めて全員でハイタッチをして朝礼を終えています。

 

 

みなさんも13の德目朝礼を導入してみませんか?