新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」として、ついに「テレワーク」が導入されることになりました。
弊社もいくつか部署がありテレワークが可能な部署と不可能な部署があるのですが
私が所属しております製作部はテレワークが可能な部署ということで早速導入の運びと相成りました。
スケジュールは週の半分出社、残りをテレワークで家から会社のパソコンに繋いでの作業になります。
出社していれば、ちゃんと服を着ていなければなりませんが、
家での作業だと誰にも見られないので全裸でも上半身裸でも誰も気づかれません。
しかしさすがに全裸でPCの前に座っているのはまずいだろうと、
私のゴーストがささやく(出典:攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL)ので
ユニクロのTシャツとパタゴニアのショーツばかりを履いて過ごしていました。
- Twitterのメッセージを読み込み中
↑在宅勤務時の服装イメージ
というわけでテレワーク のメリットを3つ綴ってみようと思います。
メリット その1
5月のブログで書いたのですが、私の家には病気持ちの老人モルモットがいるのですが、
いつもより一緒に家にいる時間があり気づいことがあります。
「こいつ1日中、飯食って寝て遊んでるだけじゃないか!(井上陽水の昔のCMかよ)」
特に一緒にいる時間が増えてから食事を要求する回数が目に見えて増えています。
まぁ普通のモルモットならただのわがままボーイとして片付けられる事態ですが、
持病を抱えた老体としては食欲があるということでなんか逆に安心しました。
このように病気のペットだけでなく家族の方の病気や不測の事態が起きても対応しやすいということが
メリットの一つとしてありますね。
メリット その2
通勤時間が減ることにより自由な時間の確保が容易になります。
出社しなければとうぜんそれに伴う移動時間がなくなります。
てなわけで自粛期間中に見ていた
ネットフリックスでの韓流ドラマ(梨泰院クラス or愛の不時着など)や
鬼滅の刃がますますはかどりますね。
メリット その3
仕事内容によっては会社でしかできない作業もあるので、他の社員の協力なしには作業が進まない部分もあります。
一人で進められる作業なら家でもサクサク進められますが、共同で進めなければならないものに関しては
会って話せばすぐに済むこともメールやチャットワークを使って進めていかなければなりません。
そうなると仕事のスピードも低下し、火花を散らす過激なトークも減ることになります。
結果として直接会ってコミュニケートすることの重要性に気づくことができました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うニューノーマル(新常態)を踏まえた取り組みの一環で、
働き方の多様化が進んでいくのは間違い無いのでそういった事を体感できたのはよかったと思います。
これからは会社も個人も変化することを恐れず、チャレンジする好奇心こそが人生において重みを増していくのだと確信いたしました。
「家での仕事、会社での仕事、ペットのお世話の並列化の果てに、
個を取り戻すための一つの可能性を見つけたわ。」
「因みにその答えは?」
「好奇心、たぶんね。」
(出典:攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX )
それではさようならーーー。