子供のころからずっと習慣でやっていることが間違っていると指摘されて驚いたことがありました。
自転車通勤をしているのでタイヤの空気の補充など定期的なメンテナンスに通っているのですが、
いつも通りに自転車屋さんに行って自転車を止めながら空気の補充をお願いすると、
「自転車が止められてない、ロック出来ていない」
と言われました。
私は最初意味が分からなくて、自転車はちゃんとスタンドで立って止まっているのにどうして？と困ってしまいました。
そうすると店員さんは私の自転車のスタンドを上げてから、再度スタンドを下してそれからロックを掛けました。
「スタンドの長い方を下してから短い方を下げてロックを掛ける、解除する時は同時に上げても良い」
そう指導されて初めてスタンドの掛け方のルールを知りました。
私は無意識にスタンドとロックを同時にしていたらしく、この止め方だとスタンドが壊れるのだそうです。
そういえばよく見ると少しスタンドが歪んでいるし、最近自転車を止めるのが不安定になった実感もありました。
原因はこれだったのかと驚き、当たり前にずっと使っていたのに知らなかったことにショックを受けました。
習慣化している誤った使用法を修正すべく今では止める時は順序を確認しながら慎重に止めています。
親切に指導していただいてやっぱり信頼できる自転車屋さんだなぁと感じました。ここで買ってよかった！
自転車のカナガキさん、ありがとうございました！
