緊急事態宣言が出て以来、外出する機会もめっきり減り
ブログに書く内容も無いので緊急事態宣言前の事を書きます。
時を戻そう!(緊急事態宣言前に)
皆様、バンクシーというアーティストはご存知でしょうか?
正体を明かさずに壁やストリートにグラフィティを描くアーティストで
社会風刺をする作品が多くとても人気があります。
そのバンクシーの展覧会(いままで全世界で100万人以上訪れたそうな)が
ついに日本へ上陸し各地で展覧会を行うということになりました。
というわけで今回はユナイテッドラボというオシャレな建物で行われている
「バンクシー展 天才か反逆者か(2021年7月2日〜10月31日まで) 」へ行ってまいりました。
展覧会はコロナ対策として前売り券は入場時間を区切って予約制でのチケット販売、
入場前には検温と手の消毒をしっかり行われています。
今回の展覧会の特徴としてはバンクシーの作品を撮影し放題であるということになります。
通常美術館などで行われる展覧会では撮影禁止であるところが多いですが今回は撮り放題です。
というわけでここからは実際に撮影してきた作品をご紹介いたします。
こちらはシンク・タンク(Think Tank)という
イギリスのロックバンド、ブラーのアルバムに使われた作品で
個人的に見たかった作品の一つになります。
昔の潜水員のようなマスクをした男女が抱き合っているようなアートワークが特徴的です。
社会風刺的な多い作品が多いバンクシーですが
その中で現代の資本主義への反発・
反消費主義がテーマとしてあるのですが、
展覧会に見に来た客(消費者)が
スマホで作品を写真に撮るという形で
作品そのものを消費をしてしまうのも皮肉が効いていますね。
コロナ禍の中に発表した作品も展示してあり
外に出られずに洗面所で洗面台や
トイレを汚して遊ぶネズミたちの姿が描かれています。
詳しい展示内容は伏せておきますが作品のボリュームはとても多く、
たっぷりバンクシーの世界を堪能できるのではないでしょうか?
会場の出口付近に設けられたQRコードを読み取ると
「天才」か「反逆者」を投票できるシステムになっているので
自分自身が展覧会に直接投票するという形での参加も可能となっています。
9月末までは緊急事態宣言延長中なので、外出は難しいと思いますが
展覧会は10月まで開催されておりますので機会をみて行かれてみてはいかがでしょうか?
詳しい情報は公式サイトからどうぞ