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サーバーセキュリティについて

最近、名刺印刷の株式会社スーパープリント(神奈川県)が日本本社と韓国支社の対立により、事業継続が困難となり閉鎖に至るというニュースが報じられました。これは、システム管理やサーバーの所在が異なる国に分かれていることが企業にとって大きなリスクとなり得ることを示しています。

 

↑ホームページに記載されている文章(2024.06.07現在)

 

スーパープリントでは、2月に発生した印刷機材の大規模故障をきっかけに、日本本社と韓国工場間のコミュニケーションが機能不全に陥り、最終的に韓国支社が全システムを乗っ取り、日本本社はアクセスを失いました。これにより、全ての受注を停止し、既に受け付けた注文についても返金対応を行わざるを得なくなりました。

このような事態を防ぐためには、適切なガバナンスとコミュニケーションが不可欠です。

当社では、以下の対策を講じ、万全のセキュリティ体制を整えています。

 

1. 国内におけるサーバー管理

当社の全てのサーバーは国内に設置されており、海外の拠点に依存することなく、全システムの管理を一元化しています。これにより、トラブルが発生した際も迅速に対応できる体制を整えています。

 

2. 厳格なセキュリティ対策

最新のセキュリティ技術を導入し、常にサーバーの安全性を確保しています。不正アクセスやデータ漏洩を防ぐためのシステムも稼働しており、お客様の大切なデータを守ります。

 

3. バックアップシステムの整備

万が一の事態に備えて、定期的にデータのバックアップを行い、安全に保管しています。これにより、予期せぬトラブルが発生しても迅速にデータを復旧することが可能です。

 

当社は、信頼性と安全性を第一に考え、常にお客様に安心してご利用いただけるサービスを提供することをお約束します。これからも高品質なサービスを維持し続けるために、引き続き努力してまいります。

皆様のご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。